ペアーズ、omiaiをはじめとするfacebook認証を利用した恋活・婚活アプリが一般化し、今では数多くのアプリがリリースされています。
実際にユーザー数も右肩上がりで、周りでやってる人もけっこういると思うんですけど、体験者から「疲れる」「めんどくさい」って話を耳にしたことないですか?
僕自身の体験談でいうと、もうええわ!ってテンぱるほど疲れたり、面倒に思ったりすることはなかったけど、確かにわからんではない、と思うところはないこともないし、マッチングした女の子で「疲れる」と言ってた人も何人かいました。
恋活・婚活アプリって「疲れる」「めんどくさい」って本当?
やりとりするのが一人じゃない
どうして、疲れたり、面倒になったりするのかというと、単純な話、異性とやりとりする時間・量の問題です。
リアルな出会いの場合、例えば合コンでいいなと思う人がいて、何度かデートしてお付き合いにまで発展するケースがあったとします。
当たり前ですが、その間、彼氏・彼女という関係に発展する存在として、意識してやりするのはその対象者一人です。
(遊び人の人は別かもしれませんが、まじめな出会いの場合、基本一人ですよね)
ところが、マッチングアプリの場合、例えばかわいい女の子とかだったら、次から次へと男性からいいね!が届き、その中でカッコイイ、会ってみたいと思う男性がいたらそのつどマッチングし、それぞれメッセージのやりとりがスタートします。
届いたいいね!全体の1割の人とマッチングしたとして、100いいね!で10人。仮に全体の5%としても5人です。
確かに多いですね。かわいい女の子だと、実際はもっと多くの人とマッチングしてるだろうし。
そういうことだ。
僕にはぜんぜん来ないのに。
で、ペアーズとかやったことある人ならわかると思いますが、かわいい女の子だと500いいね!とか普通にいますし、それこそ100いいね!とかだとかなりの数の人がいます。
というわけで、やりとりがいっぱい発生します。
それを1ヶ月、2ヶ月と続けていると、自然としんどくなってくるわけですね。
複数の人とやりとりが発生
というわけで、マッチングだけでいうと短期間でも10とか20とかけっこういきます。
人気の女の子とか若いイケメンとかだと、もっといってるでしょう。
時々、マッチングしたけどメッセージのやりとりが一回も発生しないケースがあったりしますが、その主たる原因はこれですね。
つまり、「ちょっといいかも」と思って、いいね!を送ったり、承諾したりしたけど、他の人とのやりとりで手一杯、もしくは新たにマッチングした人でより良さそうな人がいたといったことが原因で、マッチングしたのにスルーみたいなことが起こります。
そしたらマッチングせんといたらいいやん!って多くの人につっこまれそうですが、冷静になればそうなんですけど、 逆にいうとそれくらい通常と違っている わけで、感覚が麻痺してるとまでいいませんが、次から次へとなると惰性で、もしくは深く考えず、マッチングとかするんです。
特になんの問題もなくやりとりしてたのに、急に音信が途切れたりするのも、こういったことが原因なのかなあ。
すべてがそうだとは言わないけど、その可能性は低くはないだろうね。
せめて、最後に「すみません」とか一言でも挨拶してくれるといいんですけどね。
まあ、そこはネットを介した出会いで、一度も会ったことがない人だと、そんな風になってしまうケースも少なくないだろうね。
実際に会う回数が増えると大変に
複数の人とのやりとはぜんぜん大丈夫って人も、実際に会う段階になって大変になるというケースもあります。
例えば、男女限らず社会人の方だったら、毎週末にマッチングアプリでやりとりしている人と会う約束してたら、けっこう疲れますよね?
まあ、1ヶ月で2、3回なら大したことないですが、金土の夜を毎週とかだとそれだけで月8回です。
この8回のうちに素敵だなと感じ、次に発展していきそうな人がみつかればまだしもですが、仮にそういった可能性の人と出会ったとしても、1回会ってすぐに付き合うことになるわけじゃありません。
やっぱ、2回、3回とデートを重ねてというのが普通だと思いますが、これが一般的な出会いならその対象は一人だからしんどいとかはなく、むしろ楽しいんでしょうけど、その対象が複数現れた場合、単純にいろんな人と会う回数が多くてしんどいというのもありますが、そこそこいい感じの人が数人いれば、 選ぶのが大変という気苦労 も生まれてきます。
(もちろん、突出して「この人!」って方が出てきたら、迷わずに特定の一人に集中できると思いますが)
じゃ、やらない方がいいのか?
疲れる、めんどうだ、って話をさんざん書いてきましたが、じゃ、恋活・婚活などのマッチングアプリは何のメリットもなく、やらない方がいいのか?というと、そんなことはありません。
いままで「疲れる」「めんどう」の理由を書いてきましたが、逆にいうと 疲れるくらい数多くマッチングする ということです。
いや、でもそれって、一部のかわいい女の子とイケメンだけの話でしょ、つっこみが発生しそうですけど、そんなことはありません。
特に女性だったら、こういう言い方は失礼ですが、とびっきりの美人やかわいい女の子じゃなくても、いいね!100くらいは普通にいっぱいいます。
男性でも、普通に定職についていて、そこそこ年収があれば、うんともすんとも言わないなんてことはないはずです。
もちろん、マッチングアプリでは顔(画像)の比重がかなり高いので、かわいくなくても、カッコよくなくても大丈夫とは気軽に言いませんが、じゃ、そういった 一部の人以外ぜんぜんマッチングしないのかというとそんなことはありません。
男性の場合は高収入、高学歴などステータスが高ければ一定数のニーズがあるし、取り立てて突出したものがなくても、趣味のコミュニティからつながったり、最近ペアーズなどでも力を入れているサイト主催のイベントを通じて知り合ったり、つながるチャンスは少なからずあります。
それでも一人もマッチングしないよって人は、プロフィールをきちんと書いているか、画像をしっかり上げているか、相手が返しやすいようなメッセージを書いているかとか、細かいところがきっちりできているかチェックしてみましょう。
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例えば、上の記事にあるように、プロフィール画像も撮り方ひとつで印象は大きく変わります。
見た目よくないし、収入などのステータスも高くないしって方は、確かに苦戦はするかもしれませんが、 一人もマッチングしないなんてことはない と思うので、出来ることは十全に準備し、積極的にこちらからいいね!を送ってアプローチしていきましょう。
特に男性は、イケメンとか超ハイスペックではない限り、自分から積極的に動くことが大切だよ。
はい、がんばります!
疲れないための対策
疲れる原因は複数の人とのやりとりなので、それを止めれば疲れたり、面倒になったりはしなくなるでしょう。
でも、マッチングアプリはシステムの仕組み上、どうしても同時多発的に複数の人とやりとりをすることになっているので、同じ時期に何人かの人とマッチングし、メッセージのやりとりが発生してしまいます。
じゃ、どうすればいいのかというと、個人的におすすめしているのが、利用期間を短くすることです。
やればやるほど、いろんな人とマッチングする機会が増えますが、そもそもマッチングアプリを始めた理由は、 数多くの人とマッチングすることではなく、恋人になってくれる一人の人で出会うため です。
自分の経験談としても思うことですが、 何もかも理想どおりの異性と出会う確率はかなり低い です。
マッチングアプリにかぎらず、一生に一回あるかないかじゃないでしょうか。
仮にいたとして、こっちがその気になってもマッチングして出会って、付き合えるかどうかわかりません。
ただ、「ここはちょっと意見が食い違うとこがある」「素敵な人だけど、もうちょっとだけ痩せてくれてたらな」とか、100点満点じゃないし、 欠点も1つや2つやるけど、全体的に感じのいい人とはけっこう出会えます。
ただ、次から次に出会えるもんだから、より完璧な人を求めて、次こそは、次こそはと僕も自然とそうなっていた嫌いがありますが、それがいわれる「疲れる」「面倒になる」原因となり、終いには何がなんだかわからなくって、投げ出してしまうみたいなことにもなってしまうわけです。
なので、 期間を決めてやる というのがひとつの対策だと思います。
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上の記事で、男性は3ヶ月プランがいいとおすすめしていますが、体験者としてはこれがベストだと感じています。
ほんとは1ヶ月でもいいんだけど、初めて登録する人だったら最初のころは慣れてないだろうし、少し慌しい気がするという点と、 料金的にも3ヶ月がお得 ということで、推奨しています。
料金のかからない女性は特にプランを気にする必要性がないので、1ヶ月、せいぜい2ヶ月くらいがいいんじゃないでしょうか。
おすすめのマッチングアプリ
ここまで見てきたように、「疲れる」「面倒になる」理由は、多くの人とやりとりをして、それを何度も何度もくりかえすところに要因があります。
そこは気をつけるべきポイントですが、個人の体験でいうと、本当に年上の方から女子大生まで、ほんとにいろんな女性と出会うことができるし、ライトな出会い系サイトのようにサクラにも会ったことがなかったし、安心して利用することができます。
というわけで、おすすめの恋活・婚活アプリをまとめてみました。
CHECK!ペアーズ
個人的に一番のおすすめは、自分もやっていたペアーズです。
とにかく会員数が多いので、出会いの場は広がっています。
omiai
ペアーズと双璧の有名マッチングアプリで、こちらも多くの会員がいます。
ペアーズよりも若干結婚を意識した人が多いようで、まず始めるならペアーズかomiaiがいいんじゃないでしょうか。
with(ウィズ)
2016年にオープンし、会員数は2017年春の時点で約24万人。
500万人以上の会員がいる ペアーズやomiaiに比べると規模は小さいですが、その分ライバルも少なくねらい目です。
いずれにしても、出会いを求めて第一歩を踏み出すことが大切です。
恋活・婚活アプリで素敵な恋人をみつけましょう!